2022年に日本中を沸かせたカタールワールドカップ。
今回日本人監督として話題となった森保一氏をご存じですか?
なんと2022年12月28日に、彼の監督続投が決定したとニュースになりました!
実はワールドカップ後の監督続投は史上初のこと。
そんな森保監督の年俸は果たしていくらになったのでしょうか?
年俸と言えば、サッカー日本代表監督の給料ってことなので、その数字が監督の評価ってことになりますよね。
というわけで、これまでの歴代の日本代表監督の年俸ランキングなども調べてみました!
サッカーに興味のある方は要チェックです!
ワールドカップ前の年俸は?監督っていくらもらえるの?
さっそく、気になる森保監督の年俸ですがワールドカップ前までさかのぼりその推移を調べてみました!
サンフレッチェ広島時代
森保監督は2012年に、古巣サンフレッチェ広島で監督就任をしています。

当時44歳での抜擢でしたが、なんと就任した年にチームを優勝に導きさらに翌年2013年にも連覇を達成。
就任当時から敏腕監督ぶりを発揮していますね!
2012年、就任1年目には年俸3000万でしたが翌年3600万。
最終的に2017年には初年度の倍以上である7000万円まで昇給しています。
額も上がり幅も異次元過ぎて想像がつきませんが、とにかく監督としての腕と地位は間違いなく年俸に響いているといえるでしょう。
日本代表監督就任後
サンフレッチェ広島退任後の2018年、東京五輪での監督に就任しました。

その時の年俸は4800万円、翌年2019年には日本代表の監督も兼任しそちらの年俸はおよそ1億5千万円なので合計で2億円近くの年俸を得ていたことになります。
日本代表の監督ともなると注目度もケタ違い、動向は常に良くも悪くも批判される立場となり重圧は計り知れないですよね。考えただけで胃が痛くなりそうです・・・。
歴代初の続投決定!現在の代表監督としての年俸は?

さて、2022年ワールドカップ時の年俸は1億5千万円の森保監督でした。
そしてこの度、その采配と信頼度の高さが認められ時期ワールドカップ監督も続投することが発表されましたね!
気になる年俸は5千万円アップの2億円!
なんと東京五輪の日本代表チーム監督と兼任していたときと同水準となりそれだけ期待値の高さが伺えますね。
ワールドカップ終了後の代表監督続投はなんと歴代初ということで、プレッシャーも相当なものとなりそうです。
現在WBCで湧いている日本ですが、3月23日からは国立競技場でのキリンチャレンジカップ2023の開催も決定しており再びサッカー熱が広まりそうですね。
歴代の代表監督年俸ランキング発表!森保監督は何位?
史上初、ワールドカップ後も監督続投が決定している森保監督ですが歴代の監督の年俸と比べてどれほどのものでしょうか?
気になったので知らべてランキング形式にまとめてみました!
第1位 ヴァヒド・ハリルホジッチ(2015〜2018年)

推定年俸:2億7000万円
ロシアワールドカップ(2018年開催)※大会2か月前退任
ワールドカップ2か月前に退任となったハリルホジッチ監督ですが、契約年俸は堂々の1位。
その後西野監督に引き継がれるわけですがやはり外国人監督は高額となる傾向にあるのでしょう。
第2位 アルベルト・ザッケローニ(2010〜2014年)

推定年俸:2億5000万円
ブラジルワールドカップ(2014年開催)
本田圭佑選手や香川真司選手など名だたる選手が出場し記憶にもまだ新しいブラジルワールドカップ。
指揮を執ったザッケローニ監督は第2位にランクインしました。
残念ながらグループリーグ敗退となった今大会でししたが話題性はかなり高くあまりサッカーを知らない方でも注目の大会でしたよね。
第3位 ジーコ(2002〜2006年)

推定年俸:2億2000万円
ドイツワールドカップ(2006年開催)
中田英寿選手がこの大会を最後に引退を宣言したことでも知られるドイツワールドカップ。
海外へ羽ばたいた選手と国内で活躍を続ける選手との連携が課題となったある意味代表戦の転換期でもあった時代です。
サッカー監督と言えばジーコ、ワールドカップと言えばジーコというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
第4位 ハビエル・アギーレ(2014〜2015年)

推定年俸:2億円
ブラジルワールドカップ後~
就任期間も短く、革新的なプレースタイルの変更等もなさなかったためあまり印象に残っていない方もいるかもしれません。
しかし宇佐美貴史選手や柴崎岳選手など今や中心選手となっている若手を実践に取り入れるなど現在の代表チームの礎を築いたともいえる監督です。
レアル時代の八百長疑惑が浮上したことから任期途中での解任となりましたね。
第5位 森保一(2018年~現在)

推定年俸:1億5000万円
カタールワールドカップ(2022年開催)
ここまで外国人監督が続きましたがここで初の日本人監督がランクイン!
森保監督は日本人監督では歴代1位の年俸額という結果でした。
しかも2023年からは2億円にアップしているのでアギーレ監督と並ぶことになりますね!
第6位 西野朗 (2018.4~6月)

推定年俸:1億2000万円
ロシアワールドカップ(2018年開催)
アギーレ監督の退任後、次期監督として大注目された西野朗監督。
わずか2か月の就任ではありましたが急遽の就任や注目度の高さから1億2000万円と高額な契約となりました。
結果は日本代表初となるベスト8と大健闘。人望が厚く選手からの信頼も慕われる性格のようで、クールながらもサッカーへの情熱は熱いものがある監督でした。
森保監督って他の仕事はしていた?
小学5年生の頃から本格的にサッカーを始めたという森保監督。
実は高校時代は国体選抜に選ばれはするもののインターハイ出場や全国制覇などの目立った活躍はありませんでした。

高校卒業後は当時の日本サッカーリーグ(JSL)のマツダ(現サンフレッチェ広島)が知り合いだったことからマツダに入社。
当時同期の中では最下位の評価で本社採用の枠から漏れサテライトチームでのプレーとなります。
とはいえ無事サッカー選手として就職を果たしたため、サッカー以外の仕事はしたことがなさそうです。
その後も選手として地道に努力を続け、1993年サンフレッチェ広島でJリーグ初ゴールを決めるなど少しずつ結果を出すように。
最終的にはベガルタ仙台に在籍。2004年に戦力外通告により引退することとなりました。
現役時代は「ボランチ」としての地位を確立するもののあまり華やかな方ではなかった森保監督。
地味な現役時代とまで揶揄されていたものの、監督・コーチ業のセンスはピカイチで本人も「代表監督は幸せ。批判も全く気にならない」というほど。
彼にとってサッカーチームの監督は天職なのかもしれませんね!
そんな森保監督が率いる日本代表チームが再び活躍する姿が見られるキリンチャレンジカップ。ますます楽しみになってきました!