タレントの「たむらけんじ」さんが、”50歳で芸人を引退”との発言を撤回し、2023年5月(50歳)で全てのレギュラー番組を卒業するとしています。
その後、活動拠点をアメリカに移すことを明かしており、話題となっていますね。
ネットでは、「たむけん引退するの?」「アメリカで社長になったりするの?」など、その去就に疑問や驚きの声が多くあがっています。
「実は芸人を引退するのではないか」「アメリカではどんな活動をするのか」「なぜ、芸人引退発言を撤回したのか」など、気になる人が多いと思います。
ここでは、芸人「たむらけんじ」さんについて「芸人たむらけんじとは」「芸人引退を撤回した理由」「アメリカへ渡米する理由」「出演番組を卒業」を紹介していきます。
それでは、さっそく始めます ちゃー笑
芸人たむらけんじとは
それでは、「たむけん」でおなじみの「たむらけんじ」さんについて紹介します。
- 名前:たむら けんじ(本名:田村 憲司)
- 出身地:大阪府阪南市
- 誕生日:1973年5月4日
- 身長:180cm
- 血液型:A型
- 所属:吉本興業(NSC11期生)
- スポーツ:オリックス バファローズファン、ガンバ大阪ファン
- 他の活動:飲食店経営(炭火焼肉たむら)、日本ソフトテニス連盟理事
若手時代
たむけんさんの若手時代は「LaLaLa(ラララ)」というお笑いコンビを1992年に結成しています。
相方は、大阪府立和泉高等学校の同級生「大北 貴洋(おおきた たかひろ)」さんで、1999年8月の解散までいっしょに活動をしていました。
大北貴洋さんは、2007年1月31日の”ジャイケルマクソン”に出演し、パチンコ会社に勤めていることがわかりましたが、その後は不明です。
LaLaLaとしての活動は、「爆笑BOOING」(関西テレビ)で5週勝ち抜きV5チャンピオンになるなど、このころから活躍しているところは、さすがですね。
ですが、ピン芸人となってからは、東京進出をするも活躍できず、その後活動拠点を大阪に戻すなど、苦労していたようですね。
ちなみに「ちゃー」のギャグは、息子から5,000円で買い取ったらしく、結果的にはお買い得な形となっています。
NSC11期生の同期
たむけんさんは、吉本興業の新人タレントを養成するスクール”NSC総合芸能学院”大阪校の11期生です。
そして、この11期生には、芸能界で活躍するタレントが多く輩出されています。
- 陣内智則
- ケンドーコバヤシ
- 中川家
- ハリガネロック
- ハリウッドザコシショウ
- 野々村友紀子 など
現在もTVなどで活躍されている同期が多く、2023年1月26日放送のアメトークでは「30周年!大阪NSC11期芸人」という企画が成立するほどです。
炭火焼肉たむら
たむけんさんは、実業家としての顔も持ち活躍されています。
2006年12月に大阪市城東区(蒲生四丁目)に「炭火焼肉たむら」1号店をオープンしたのは有名だが、現在は焼肉店以外にも、カフェ・カレー・車など多岐にわたっています。
日本ソフトテニス連盟理事
実は、中学2年生のときに、ソフトテニスで大阪府大会を優勝した経験があります。
進学した和泉高校もソフトテニスの強豪校ということだそうです。
メジャースポーツにしたいという気持ちから、日本ソフトテニス連盟理事をされています。(2022年8月)
芸人引退を撤回した理由
そもそもの引退発言は、2021年12月4日放送の『せやねん!』(毎日放送)でのVTRで発言しています。
50歳の誕生日でもう引退しようと思ってるんです
70歳くらいまで芸人やってたらごめんな
また、2021年12月18日のソフトテニスのイベント内で、記者からの引退についての質問でも、50歳の誕生日の芸人を引退することを明言されています。
お笑いをマックスでやらせてもらいました。お笑い芸人としては燃えつきた。もうこれ以上はないです
1回、区切りをつけて違うところに飛び込んでみたいなと
そして、芸人引退発言から約1年後に、今度は芸人引退発言を撤回しております。
まぁ、いろんな方から、いろんなお言葉をいただきまして、芸人の先輩、後輩、そして僕が信頼するお友だちから、いろんな、まぁアドバイス、時にはお叱りなども、いただきまして(省略)その結果、私たむらけんじ、芸人を引退すると言ったことをですね、撤回させていただきます。えー、すいません!
結論としては、「芸人としての肩書き(吉本所属タレント)を残しつつ、アメリカを拠点とする活動(ビジネス)をするために、主だったTV番組などを降板する(卒業する)」ということでしょうか。
ちなみに、誰にアドバイスやお叱りを受けたのか気になりますが、ダウンタウンは間違いなさそうですね。
また、それだけ色々な方面に影響がある芸人のため、簡単に辞めることは難しそうですね。
アメリカへ渡米する理由
では、なぜ番組を降板してまで、2023年5月からアメリカに拠点を移すのでしょうか。
渡米して、新しいことにチャレンジしたいと本人は話しておりますが、新しいことは一体なんなのか気になるところです。
そのことについては、2022年12月16日のYahooニュースのインタビューで語られていますので、紹介します。
今考えているビジネスは二つあって、一つ目はコーディネーターというか、人生観を変えるような大自然とか現地のあらゆるスポットを案内する仕事を考えています。
そもそも、僕が芸人を辞めることを考えたのが2018年から19年にかけての年末年始にアメリカに行ってグランドキャニオンを見た時に、直感的に「オレはここに戻って来なアカン。アメリカで勝負をせなアカン」と思ったんです。世界各国あらゆるところに行きましたけど、そんな感覚になったのは初めてだったんです。
引用元:Yahooニュース
グランドキャニオンに行ったのがきっかけのようですね。
たむけんさんのコーディネーターは確かに魅力がありそうです。
あと、もう一つがプロデューサー的な仕事です。日本から芸人さんを招聘して現地でイベントを行ったりするというもの。これも芸人としてこれまで生きてきたことが人脈的にも生かせる仕事なのかなと思っています。
引用元:Yahooニュース
これもまた魅力ですね。
エンターテイナーとしての根っこを感じるのは私だけでしょうか。
そもそも、芸人に区切りをつけようとなったのは、グランドキャニオンに強い衝撃を受けて「人生をリセットしよう」と思ったこと。ここが大きなきっかけであるのは間違いありません。
引用元:Yahooニュース
これらの騒動は、たむけんさんが壮大なグランドキャニオンへ行ってしまったことが原因ですね。
そして、着々と渡米の準備が進められているようです。
出演番組を卒業
たむけんさんは、50歳の誕生日に渡米するために、番組を降番(卒業)しなくてはいけません。
その中で、水ダウこと「水曜日のダウンタウン」では、2023年2月22日の放送で卒業したことが話題になっています。
番組内の企画がたむけんさんに向けて進められていたのですが、まさかの失敗に終わりました。
企画内容は、たむけんさんをプライベートのお別れ会に誘い、どのチームが一番早く泣かせることができるかというものです。
しかし、たむけんさんは、その誘いを全部断ってしまい企画は、失敗しました。
それを知ったたむけんさんは、嘆くのですがすでに遅しでしたね。
たむけん渡米のまとめ
「たむら けんじ」さんは、渡米する意思が固く、2023年5月で活動拠点をアメリカに移すことは、ほぼ決まりのようです。
ですが、タレント芸人としての肩書は残し、吉本興業との契約は続けます。
アメリカでは、コーディネーターやプロデューサー的な活動を目指しており、芸能活動はレギュラー番組を卒業するようです。
得意のエンターテイメント能力を発揮して成功することを期待いたします。